ワードプレスの有料テーマTHE THORのサイトマップの設定方法を解説します。
サイトマップには
- HTMLサイトマップ
- XMLサイトマップ
という2種類のサイトマップがあります。
HTMLサイトマップとは
その名の通りHTML形式で表示されているサイトのマップ(地図)です。
HTMLサイトマップはユーザー向けで、ブログ内の各ページへのリンクが一覧で表示されます。
検索ユーザーが違うページを見たい時に役立つページですね。
XMLサイトマップとは
クローラー向けのXML形式のサイトのマップ(地図)です。
クローラーは、サイトを巡回して文書や画像をデータベース化するロボットのことですね。
- HTMLサイトマップは人のための地図
- XMLサイトマップはロボットのための地図
人もロボットも迷子にならないようにちゃんと地図を用意してあげましょう。
HTMLサイトマップの設定方法
画像をクリックで大きく表示できます^^
まずはHTMLサイトマップの設定方法を解説します。
流れとしては
- 固定ページでサイトマップを作成
- 外観のカスタマイズから「表示/非表示」を設定
- 外観のメニューからブログ内の「どこに表示するか」を設定
順番に詳しく解説します。
5分ほどで完了するので、サクッと終わらせて頑張って記事を書いていきましょう。
固定ページで新規作成
通常ワードプレスでHTMLサイトマップを作る際は「PS Auto Sitemap」などのプラグインを入れるのですが、ザ・トールではプラグインが必要ありません。
ダッシュボードから固定ページ→新規作成
タイトルに「サイトマップ」と入力
パーマリンクに「sitemap」と入力
アイキャッチ画像が用意できていれば設定しましょう
後からでも設定できるので、画像を用意できていなければ飛ばしてOK
ページ属性のテンプレート「サイトマップTPL」を選択
「公開」すると完成です^^
表示/非表示の設定
サイトマップのページは完成しましたが、まだ表示されていないので、次は表示されるように設定します。
ダッシュボードから外観→カスタマイズ
→基本設定
→自動生成サイトマップ設定
固定ページと投稿ページ、それぞれの表示/非表示の設定ができます。
デフォルトでは非表示になっているので、表示に変更し「公開」するのを忘れずに^^
メニューに追加
表示する設定ができたら、次は「どこ」に表示するかですね。
ダッシュボードから外観→メニュー
サイトマップにチェックを入れる→メニューに追加をクリック
表示したい場所にチェックを入れ
「メニューを保存」で完了^^
XMLサイトマップの設定方法
XMLサイトマップはプラグインを入れるだけなので1分で完了します。
設定は今すぐ変更する必要はないのですが、結局変更しなければいけなくなると思うので、このタイミングでやっちゃうのがベストでしょう。
設定変更もワンクリックだけなので一瞬で終わります。
プラグイン「Google XML sitemaps」を入れる
ダッシュボードからプラグイン→新規追加
→Google XML sitemapsを検索
「今すぐインストール」をクリックして、「有効」になれば完了です^^
XMLサイトマップの設定を変更する
設定は今すぐ変更する必要はないのですが、変更しておかないと後々困ることになると思うので今やっちゃうのがおすすめです。
ダッシュボードから設定→XML-Sitemapをクリック
基本的な設定で5つチェックが入ってると思います。
「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す。
「HTML形式でのサイトマップを含める」にチェックが入っていると
サーチコンソールで「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが表示されてしまうのでチェックを外しましょう。
一番下の「設定を更新」するのを忘れずに^^
まとめ
- HTMLサイトマップは人のため
- XMLサイトマップはクローラーのため
HTMLサイトマップを設置することで、
訪れてくれたユーザーの回遊率を高めて便利なサイトを構築しましょう。
XMLサイトマップを設定することで、
クローラーが回遊しやすくなり、インデックスされるスピードも上がるのでSEOにも効果があります。
どれだけ良い記事を書いても、その記事にたどり着けなければ意味がありません。
人もロボットも迷子にならないようにサイトマップを設置してあげて、より良いサイトを作っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
次はASPに登録して広告を掲載していきましょう。
詳しくは【初心者向け】もしもアフィリエイトの登録方法・基礎知識を完全解説で解説しています。
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